【真面目に働くのはバカバカしい】と感じた時どうする?手を抜く、それとも…?

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【真面目に働くのはバカバカしい】と感じた時どうする?手を抜く、それとも…?

「自分だけが一生懸命働いているのに、上司からも評価されず、報われない…」そんな風に感じたことはありませんか?

私も入社1年目、同期が楽しそうに働く一方で、上司に恵まれず毎日残業に追われる日々を過ごしていました。そのとき感じたのは、「真面目に働くことに意味はあるのだろうか?」という疑問でした。

真面目に働くことは決して悪いことではありません。しかし、スキルアップにつながらず、雑用ばかりが増えてしまうような会社では、自分だけが損をしてしまうことがあります。

この記事では、真面目に働くことがバカバカしく感じたときの具体的な対策と注意点を徹底解説します。「ただ真面目に働くだけ」では報われない現状を打破し、賢く働く方法を見つけましょう!

この記事を読むと以下が理解できます。

  1. 面目に働くことで陥りがちな損な状況を知る
  2. ストレスを減らしつつ仕事の手を抜くコツ
  3. 手を抜きすぎて市場価値を下げないための注意点
  4. 自分に合った職場を見つけるためのヒント
  5. 働き方を変えても状況が改善しない場合は転職

真面目に働きすぎると、ストレスで仕事がつらくなってしまうので、この記事で紹介する対応法で状況を少しづつ改善して前向きに仕事やスキルアップに取り組めるようになりましょう。

真面目に働くだけでは損をする?その理由と対策

Too many works

仕事に真面目に取り組むことは美徳ですが、時にはその姿勢が自分を追い詰める原因になることもあります。私自身も、同僚の困りごとに手を差し伸べ、自分の業務外の仕事に追われた結果、過労とストレスで体調を崩した経験があります。このとき、「真面目に働くだけでは良いことがないなぁ」と痛感しました。

あなたも以下のような状況に心当たりがあれば、あなたが悪いわけではないので、ぜひこの記事を読み進めてみてください

上司が「使えない」と感じることが多い

会社では突然、仕事ができない上司がやってくることがあります。そんな上司に限って、自分のやり方を押し付けたり、責任を部下に転嫁したりするものです。

それまでの上司が評価してくれた成果も無視され、理不尽な指示に翻弄される日々にストレスを感じているなら対処法を身につけましょう。

対処法

  1. 上司は「守ってくれる存在」ではなく「面倒な顧客」と割り切る
  2. 理想の上司像は捨て、使えない上司のコントロールに専念
  3. 他部門の役職者や同僚からの評価を認識させる
  4. 自分の実績や能力を使えない上司に認識させる

上司を変えることはできませんが、自分の行動次第で関係性を改善する余地はあります。

どうしても上司が嫌いで対応に困っている人は【上司が嫌い過ぎて態度に出てしまう!】ストレス別3つの対処法も参考にしてください。

「自分だけ忙しい」状態を抜け出すには?

真面目に働くほど増える責任と仕事量

真面目に働いていれば、当然評価され、キャリアアップにつながると思いがちです。しかし現実には、真面目に働くと「便利な社員」として扱われ、負担が増えるだけの場合も少なくありません。

真面目に働いたら仕事と責任だけ増えた
真面目に働いた時の期待値
・上司からの評価が高くなり昇給や昇進につながる
・キャリアアップにつながる仕事が任される
真面目に働いた時の悲しい現実
・会社はあなたを使い勝手良いの便利な社員と認識する
・調整が難しい地味で手間のかかる仕事だけが増える

自分の仕事量だけが増えた時の対処法と心構え

  1. 自身の担当業務をリスト化し作業量や負担を上司に認識させる
  2. 無理せず適度に業務範囲を絞りストレスを軽減する
  3. 上司が認識ない業務や負担は評価されず昇給や昇進につながらない
  4. 自分のキャリアアップにつながる仕事を積極的にする
  5. 自分でなくても出来る仕事は断る勇気を持つ

自分の仕事だけが忙しすぎると心に余裕が無くなり、仕事が辛くてバカバカしくなるので、上記を理解してストレスを減らしていきましょう。

仕事のストレスで体調不良に

社会人にとって仕事のストレスは避けがたいのが現実ですが、それが積み重なると心身の不調という形で現れることがあります。会社のために自分の体を壊しててもいいほど給与をもらっている人なんて、世のなかにほとんどいません。

報われない自己犠牲で一生懸命働いて体調を崩す
会社とチームのために面倒な仕事を引き受ける
・自分の仕事じゃないけど手伝った方が業務が回るので手伝ってしまう
・他人の仕事やサポートのせいで余計なストレスや残業が増えた

報われない自己犠牲で一生懸命働いて体調を崩す
・家族や友人との時間を削り、サービス残業をこなす日々を過ごす
・過労で体調を崩したのに休職を勧めら最悪の場合は解雇される

対処法と心構え
1. 健康やライフバランスを大切にし適度な働き方を見つける
2. 自分の担当業務以外への過度のサポートをやめる
3. 残業を認めない会社への対抗処置として記録をつける
4. 休暇は自分の権利なので遠慮せずにしっかりと休む
5. お客様やチームから評価されても何のメリットもない

ここに書いてある対処法を直ぐに実践するのは難しいかもしれませんが、始められるところから少しづつ実践していきましょう。

真面目に働くことがバカバカしすぎて手を抜きすぎると

Slacking off leads to sudden demotion

あまり意味がない仕事の手を抜くといっても、手を抜きすぎることが、自分自身にどのようなデメリットをもたらすのかを理解することで、適切な働き方を見つけるヒントになります。以下では、手を抜きすぎることがもたらすデメリットについて具体例を交えて説明します。

無駄な仕事だけでなく価値のある仕事も与えられなくなる

手を抜きすぎると、無駄な仕事だけでなく、大切な仕事も任されなくなるので注意しましょう。たとえば、周りに手を抜いた仕事ばかりしていることがバレてしまうと、信用を失ってしまい、重要なプロジェクトやタスクが任せてもらえなくなる可能性があります。

適度な努力を続けて、自分のスキルや経験を伸ばすことで、自分の成長につながる良い仕事を任せてもらえるようにしましょう。

社会人としての価値が低下する

手を抜きすぎると、社会人としての価値が低下することがあります。例えば、仕事に対して常に手を抜く姿勢を持っていると、周囲からの評価が下がり、プロフェッショナルとして信頼されなくなることがあります。また、スキルや知識の向上が停滞し、市場価値が下がる可能性もあります。

真面目に力を入れる仕事と6割で終わらせても大丈夫な仕事を見極めて、自分のスキルや知識を磨き、常に成長し続けることで、社会人としての価値を高めることができます。

自己成長が停滞する

手を抜きすぎると、仕事の目標を設定せず、モチベーションがなくなります。自己成長が停滞してキャリアアップが難しくなる可能性があります。ただ仕事をこなしているだけでは、自分が持っていないスキルを習得することができず、自己成長に興味を持たなくなり、新しいチャレンジやスキル習得ができなくなります。

キャリアアップを意識して適切に仕事をこなすことで、新しいスキルを身につけることができ、自分の市場価値や競争力を高めることができます。

仕事の実績をアピールできないと転職が難しくなる

手を抜きすぎると、仕事の実績が十分に積み上げられず、転職が難しくなることがあります。

例えば、いつも手抜きで仕事をしていて頭を使わない簡単な作業しかしていないと、自分でその業務のことを何となく分かっていた気がしていていも、転職の面接で具体的な内容や詳細を聞かれたときには何も答えられなくなります

仕事の成果も挙げられていないので、転職先でアピールできる実績が少なく、他の候補者との競争で不利になります。適度な努力で仕事の成果を出し、転職活動において自分をアピールできるようにしましょう。

仕事の手を抜く前に自分の市場価値をチェック

仕事にやりがいを感じられずに、毎日をなんとなく過ごしていませんか? もしかしたら、あなたのスキルや経験は、もっと高い評価を受けるべきかもしれません。

転職市場での自分の価値をチェック

仕事で手を抜きすぎて、自分の市場価値が下がる前に、転職エージェントで今の自分の市場価値をチェックすることが重要です。ワークライフバランスとキャリアを重視する人は、日本の会社のように曖昧な職務分担がない外資系への転職がおすすめです。

転職エージェントは、あなたのスキルや経験を考慮して、適切な求人情報を提供してくれます。また、転職相談では、自分のキャリアプランや働き方についてアドバイスを受けることができます。これらのサービスを活用することで、自分に合った職場環境や評価基準が整った企業への転職がスムーズに進むでしょう。

外資系へ転職してみたいけど英語が心配という人も大丈夫です。気になる方はこちらの 【外資転職に英語は不要?】転職後に実践的な英語力を磨く方が重要!記事も読んでみてください。

おススメのキャリアコンサルタント

ここでは、おススメのdodaとリクルートエージェントを紹介しますが、両社とも登録は完全無料。併用することで転職機会が広がります。まずは市場価値を確認するため、得意分野の異なる両社への登録をおすすめします。

doda

20代の方は、2022~2024年 オリコン顧客満足度®調査 転職エージェント 20代 第1位のdodaにまだ登録していない方は、まずは登録して求人を見てみましょう。特に第二新卒や若手キャリアの方、また管理職転職まで幅広く対応。以下のような方におすすめです。

  • はじめての転職で不安がある方
  • 職種転換を考えている方
  • きめ細かいサポートを求める方
サービス名doda
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約25万件
新着求人毎週月・木曜に新着求人をお知らせ
特徴・転職のプロに無料で相談
・各業界に精通したプロが多様な悩みに寄り添う
・興味のある会社からのオファー
・自己PR発掘診断などサポートツールも充実
対応地域首都圏の求人が充実

オリコン顧客満足度20代 第1位

リクルートエージェントの基本情報

20代後半から30代のミドルキャリア層に強みを持つリクルートエージェント。特に以下のような方におススメです。

  • 年収アップを目指したい方
  • 大手企業への転職を考えている方
  • キャリアアップを重視する方
サービス名リクルートエージェント
運営会社株式会社リクルート
公開求人数約50万件(日本最大規模)
非公開求人数10万件以上(応募殺到回避のため非公開になる魅力的な求人)
特徴・転職支援実績No.1
・各業界に精通したキャリアアドバイザーが求人を紹介
・履歴書・職務経歴書の添削
・面接対応をサポート
対応地域日本全国

転職支援実績No.1の転職エージェント

真面目に働くことが損だと感じたら

Tired of working seriously

真面目に働くことが損だと感じたら、効率的な働き方を実践することでストレスを軽減し、自分の時間を有効活用することができます。以下では、手を抜く方法を具体例を挙げてご紹介します。

6割の完成度で仕事を終わらせる

完璧主義を捨てて適度な手を抜くことで、過剰なプレッシャーを解消し仕事に対する取り組み方を見直すことが大切です。完璧を目指すことは大切ですが、ある程度の完成度で仕事を終わらせてみることが効率的な働き方です

例えば、プレゼンテーション資料の作成などで、最初から全てを網羅しようとすると時間がかかりすぎることがあります。60%の完成度で一度仕事を終わらせ、その後フィードバックをもらいながら改善していくことで、無理をせず効率的に仕事を進めることができます。

仕事は早く終わらせて小出しにする

6割で終わらせた仕事は手持ちにしておき、適切なタイミングで小出しにすることが重要です。例えば、企画書や報告書の作成が終わったら、すぐに提出するのではなく、適切なタイミングで段階的に提出することで、上司や同僚からのフィードバックをもらい方向性を合意してから完成形を目指すことで、無駄に自分の時間を浪費することもなくなります。これにより、仕事のストレスが軽減されることが期待できます。

上司がバカだなと思っても態度にださない

上司の指示が理解できない場合でも、あまり態度に出さず適切な対応を心掛けることが大切です。ポンコツな上司でも自分が仕事ができないことは本能的に気づいています。バカにされることには敏感なので、無駄な反感を買わないように自分の態度にも注意を払った方が損をしないで済みます。

上司からアホな指示が出た場合でも、感情的にならず、冷静に対応することで、ストレスを軽減できます。具体的には、上司に対して理解を示しつつ代替案を提案することで、効率的な解決策を見つけることができるでしょう。また、自分の意見や考えを適切に伝えることも大切ですが、相手を尊重し、建設的なコミュニケーションを心掛けましょう。

上司との付き合い方に迷っているなら【上司が嫌い過ぎて態度に出てしまう!】ストレス別3つの対処法も参考にしてください。

やりすぎない程度に業務範囲を狭める

業務範囲を無理に広げることは、ストレスや過労の原因となります。適切な範囲で業務を行い、無理をせず働くことで健康的な働き方を心がけましょう。例えば、あるプロジェクトにおいて、自分の業務範囲外の仕事が降りかかってきた場合、よほど余裕がない限りは上手くかわすのが無難です

他部署からの依頼に対しても、自分の業務を優先させ、適切な断り方を身につけることが重要です。業務外の依頼を受ける場合は自分のスキルアップや社内のネットワーク構築に有益な場合に限定してスマートに働きましょう。職場で責任感や協力性を持って真面目に働くことは重要ですが、やりすぎには注意しましょう。

「真面目に働く」とはそもそもどのような働き方?

Work seriously

真面目に働くって、そもそもどういう事でしょうか?人によって「真面目に働く」の定義はバラバラなので、真面目に働いてても、それが上司や同僚にとって「真面目に働く」の定義と一致していないと評価はされません

定時に出勤し遅刻や早退をしない

真面目に働くとは、当たり前ですが定時に出勤し遅刻や早退をしない働き方です。でもこれが出来ていないのに真面目に働いていると思っている人もいます。自分の仕事に対する責任感を持ち他の社員への配慮としても大切です。遅刻や早退が続くと、他の社員に迷惑がかかるので、そうした状況を避けるためにも時間を守ることは重要です。

業務に集中し無駄な時間を使わない

業務に集中し、無駄な時間を使わないことも真面目な働き方の一つです。具体的には、仕事中にプライベートな話題やSNSのチェックを控え、効率的に仕事を進めることが大切です。また、タスク管理ツールやスケジュール管理を活用し業務の効率化に貢献することが重要です。例えば、タスクの優先順位を明確に一つ一つ丁寧にこなしていくことで効率的に仕事を進めることができます。

チーム全体の成功を目指す

真面目に働くとは、自分の仕事だけでなくチーム全体の成功を目指す働き方です。協力し合い、チーム全体が成果を出せるように努力することが重要です。例えば、他のチームメンバーの仕事にも関心を持ち、サポートやアドバイスを行ったり、チームで情報共有や意見交換を行うことで、全体のパフォーマンスを向上させることができます。また、チーム内で困っているメンバーがいた場合、積極的に助け合い、チーム全体で問題を解決することが大切です。

責任感を持って取り組む

自分の仕事に誇りを持ち、最善を尽くすことが求められます。たとえば、プロジェクトが失敗した場合でも、自分の役割に対して誠実に対処し、チームメンバーや上司に対して報告や改善策を提案することが重要です。自分のミスや不手際があった場合、素直に認めて改善に努めることが大切です。

真面目な人が損をする会社の特徴

Feel like I'm missing out by working hard.

さらに、社歴が長い人か短い人しかいない会社では、中間層の社員が不足しており、メンターやロールモデルが不在になることがあります。これにより、社員のキャリアパスが不透明になり、モチベーション低下や離職率が上がることがあるのです。

真面目な人が損をする会社には、どのような特徴があるでしょうか。以下に、そのような会社の特徴を詳しく紹介します。

社歴が長い人か短い人しかいない

社歴が長い人か短い人しかいない会社は危険です。それは、まず知識や経験が偏りがちだからです。社歴の長い人は古い方法や考え方にこだわりがちです。社歴の浅い人は仮に経験や知識を他社で身に着けていても、社歴の古い人が自分の考えを押し付けてくるので、多様な知識や視点が持ちづらいことがあります。そのため、新しいアイデアや変革が生まれにくい状況が生まれます。

社歴の長い人と短い人の間でコミュニケーションがうまくいかないことがあるため、チームワークが悪化し、業績に悪影響を与えることがあります。これは、世代間の価値観やコミュニケーションスタイルの違いが原因となることが多いです。

仕事で頑張るのが損だと社員の大半が思っている

社員の大半が仕事で頑張るのが損だと思っている会社では、真面目に働く人が損をしています。努力が報われない環境が続くと、モチベーションが低下し、自己成長が難しくなります。

残業をせずに帰る社員が大半で、残業をしているのはいつも同じメンバー。こういう会社では、仕事をすることが損になるような風潮があり、会社としての成長も見込めず、社員も会社に何も期待しないし自分たちの待遇も改善しないという悪循環に陥っています。

会社の評価基準が曖昧で公平性に欠ける

会社の評価基準が曖昧で公平性に欠ける場合、努力しても適切な評価が得られないことがあります。結果として、真面目に働くことが報われない状況が続くことが予想されます。

具体的には、評価が上司の気分や好みに左右され、同じ業務量や成果を上げた社員でも評価に差が出ることがあります。このような状況では、努力する意義を見出しにくく、モチベーションが維持しにくくなります。

人間関係が難しくて職場環境のストレスが多い

人間関係が複雑でストレスが溜まる職場では、真面目に働いても評価されません。他の社員との摩擦も生じやすく、仕事の成果が目立たなくなることがあります。こうした環境ではいじめやパワハラが存在し、仕事への集中が難しい状況が生じている場合は会社の環境が変わる可能性が低いため無理に努力せずストレスを減らすことが大切です。

あなたがどんなに努力しても報われない可能性が高いので、無理して会社のために努力して働くのはやめましょう。自分のキャリアのために転職を検討したり、自己研鑽などに力を入れることも考慮すべきです。

まとめ

真面目に働くことがバカバカしいと感じる場合、まずは自分の働き方や会社の状況を振り返りましょう。適度に手を抜き自分の成長を促す働き方を模索することが大切です。また、現在の会社が自分に合っていないと感じた場合は、転職エージェントや転職相談を活用して、自分に適した企業を見つけることを検討しましょう。

自分がどのように働きたいか、どんな職場環境で働くことが自分にとって最適かを見極めることが、真面目に働くことが報われるキャリアを築くための第一歩です。