【英語が聞き取れない!】耳が悪い病気なの?理由が分かればネイティブの英語も聞こえる!

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【英語が聞き取れない!】耳が悪い病気なの?理由が分かればネイティブの英語も聞こえる!

TOEICのリスニングは少し聞き取れるのに、ネイティブの英語がまったく聞こえず、「自分の耳が悪いのでは?」と悩んでいませんか?

私はリスニングで本当に苦労しました。本当に自分の耳が悪くて病気なのでは?と何度も思いました。「Hello」や「Nice to meet you」などの基本フレーズは聞き取れる。TOEICのリスニングも聞こえる。でも、ネイティブが簡単な単語で話しているのに、英語が全く聞こえず落ち込む日々でした。

英語が聞き取れない原因は「スピードが早い」とか「自分で発音できないものは聞こえない」など色々と指摘されています。しかし、本当の原因は、ネイティブは私たちが思っているように発音していないからです。

実は、私たちが英語が聞こえないと思っているのは正しい。だって、ネイティブは私たちが学校で習ったような発音はしていないからです。

この記事では、英語の聞き取りが難しい原因と、それを改善するための具体的な対策を順番に解説します。聞こえない原因と対応方法が分かれば、ヒアリング力は確実にアップします。

英語が聞きとれない3つの原因と対処法

英語が聞こえない3つの原因

  • カタカナ英語で間違った音で覚えている
  • 英単語のアクセントの位置を覚えていない
  • ネイティブの発音の変化のルールを知らない

基本単語の発音やアクセントを覚える

オグデンのベーシック英語の850単語の中から次の単語を見てみましょう。
ここではアクセントの位置を理解してもらうために便宜的に発音記号も記載していますが、覚える必要はありません。

early “アーリー” [ə́ːrli]  - 早い
elastic “イラスティック” [ilǽstik]- 伸縮する

earlyが分からない人はいないと思いますが、elasticになると意味は知っていても発音やアクセントの位置が怪しい人も多いのではないでしょうか?

カナ英語になっている単語にも注意が必要です。

doctor “ダクタァ” [dɑ́ktər] – 医者

“ドクター” と言っても通じることが多いですが、アクセントを ”ド” に置くだけでもかなり違います。さらに言うと、カタカナでは ”ド” ではなく ”ダ” の方が発音は英語に近いので”ダ”にアクセントを置いて発音しましょう。同じ例ではdocumentも”ド” ではなく ”ダ”と発音してダキュメントです。

基本単語は少しずつでいいので、自分の発音やアクセントが合っているのかな?と思った時には、単語をチェックして通じる発音が出来るようになりましょう。最初のうちは発音記号を理解する必要はありませんが、少なくともカタカナレベルの発音とアクセントの位置を注意するだけで、スピーキングもかなり改善します。

発音の変化のルールを理解する

基本英単語の発音やアクセントが理解出来たら、一番大事な英語の音性変化の3つのルールを学びましょう。と言うのも英語の基本単語の発音を理解して、自分でもある程度通じる発音ができるようになっても残念ながら英語が聞こえるようにはなりません。

英語には「音の連結」「音性変化」「脱落」などの変化があり、そもそも私たちが期待している発音でネイティブは会話をしていません。

子供向けのTV番組やTOEICのヒアリングではかなり分かりやすく発音してくれているので、英語の会話になれるための練習としてはいいですが、テレビドラマの英語や映画の会話を理解するためには、音声の変化のルールを理解して自分でも基本的なものは使えるようにしましょう。

英語が聞こえるようになるために重要な3ポイント

 音の連結(子音+母音)
② ”t” や “of”などの音性変化
③ him, herなどのhが脱落するパターン
 

① 音の連結のルールを理解する

音の連結の基本ルールは、単語の語尾が「子音」+単語の始めが「母音」の場合、音がつながります。


Can I go there?” という文章を聞くと私たちは脳の中で無意識に勝手に変換して ”キャン アイ ゴー ゼア”と言ったと理解していますが、それは何百回となく聞いているためです。

実際には ”キャナイ ゴー ゼア”と言っています

下記に記載した簡単な例が聞こえない場合は、音が連結して実際にはネイティブが違う発音をしていることが理解できれば聞こえるようになります。

① can I – キャン アイ 「キャナイ」
② make it – メイク イット 「メイキット」
③ look at – ルック アット 「ルッカット」
④ get in – ゲット イン  「ゲティン」
⑤ take off – テイク オフ  「テイコフ」
⑥ get up – ゲット アップ 「ゲッタップ」
⑦ stand up – スタンド アップ 「スタンダップ」
⑧ run out – ラン アウト 「ラナウト」
⑨ good idea – グッド アイデア 「グッダイデア」
⑩ at all – アット オール 「アトール」

これらの例でも、連結することによって発音が変化することが分かります。変化する前のカタカナと変化した後のカタカナを比較することで、隣接する単語の音がどのように変化するのかが分かります。これらの音の変化を覚え、自然な英語の発音を身につけることが重要です。

② 音の変化(tとof)

ネイティブの普段の会話では、“water” を “ウォーダー” と発音(ターではなく濁ってー)します。

アメリカ英語では “t” の音が “d” のように発音される傾向があるためです。つまり、”t” が口の中で触れる場所が “d” の発音と同じ場合、”t” を “d” のように発音することがあります。

英語の発音で “t” が “d” と発音される例

① city – シティ 「シディ」
② party – パーティー 「パーディー」
③ better – ベター 「ベダー」
④ little – リトル 「リドル」
⑤ twenty – トゥエンティ 「トゥエンディ」

音が変化する例で知らないと聞きにくい例で ”of” が “a” と発音されることがあります。

前の単語の末尾の子音と連結して発音される場合があります。ただし、これらの単語は文脈によって異なる発音をする場合があることに留意してください

英語の発音で “of” が “a” と発音される例

① bottle of – バドル アヴ 「バダラ」
② cup of – カップ アヴ 「カッパ」
③ piece of – ピース アヴ 「ピーサ」
④ kind of – カインダ アヴ 「カインダ」
⑤ sort of – ソート アヴ 「ソーダ」

自分が普段英語を話すときに無理して”of” を “a” と発音する必要はありませんが、ネイティブの会話の時には音が変化することを理解することでリスニング力は向上します。

③ 音の脱落(himとher)

ネイティブの会話では、him、herなど の h がよく落ちます。同様にthemのthも落ちることがあります。

① I need to give him a call. 「アイ ニード トゥ ギヴィム ア コール」
② Good thing about him is…「グッド シンク アバウディム イズ」
③ But, he did not do that. 「バッディ ディドン ドゥ ザッド」
④ She told him about the book. 「シー トールディム アバウト ザ ブック」
⑤ She gave her dog a bath. 「シー ゲイブアー ドッグ ア バス」
⑥ He told her he loved her. 「ヒー トールダー ヒー ラブダー」
⑦ He asked her to marry him. 「ヒー アスクダー トゥ マリーイム」
⑧ I don’t like them. 「アイ ドント ライクエム」
⑨ He gave them a ride home. 「ヒー ゲイブエム ア ライド ホーム」
⑩ I saw them yesterday. 「アイ ソー
 イエスタデイ」

まずは頻度の多いhim, her, themなどの音が脱落していることを理解するとヒアリングが改善します。これ以外にも音が脱落していることは沢山あります。

例えば、“right now”の場合、子音(t)+子音(n)の場合は手前の子音(t)が落ちるので”ライナウ”となります。

英語が聞こえるようになったら、英語会議などの実践の場で、実務に使えるリスニング力を鍛えていきましょう。詳し知りたい人は「外資系企業で英語会議についていけない人必見!」今すぐできる対策は?も読んでみてください。

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学校教育の英語では映画の英語が聞きとれない

学校で学んできた英語では、映画や海外ドラマの英語がまったく聞き取れない——そんな壁にぶつかる人は少なくありません。単語や文法をある程度知っていても、ネイティブが自然に話すスピードや音の変化には太刀打ちできず、「聞こえない」「ついていけない」と感じるのです。

しかし、その原因を「スピードが速いから」と表面的に捉えて対処療法的な勉強法をしても、本質的な解決にはなりません。映画の英語を本当に聞き取れるようになるためには、「なぜ聞こえないのか?」という根本原因を理解し、正しい順序でステップを踏む必要があります。

スピードが速いから聞き取れない…は本当?

映画の英語はとにかく速い、と感じる人は多いでしょう。実際、ネイティブの話すスピードは学校のリスニング教材よりもはるかに速く、聞き慣れていないと一瞬で置いていかれます。

だからといって「スピードを落として聞けばいい」と考えるのは、実は危険です。スピードが速く感じるのは、英文構造が頭の中で処理できていないから。ネイティブと同じように語順を自然に理解できる「読む力」がないと、どれだけ速度を遅くしても、結局意味はつかめません。

まずは、文を読んで理解できるようにすることが第一歩です。特に中学レベルの文法を使ったシンプルな英文で、構造をしっかり読み取る練習をすると、耳が徐々に追いついてきます。リスニング力の土台は「読む力」だということを意識しましょう。

「読む力」がなければ、どれだけ聞いても意味はつかめない

「英語を聞き取れるようになりたい」と思ったとき、つい「たくさん聞くこと」が近道だと考えてしまいがちです。しかし、英語は「聞く前に読んで理解できなければ、音声でも理解できない言語」であることを忘れてはいけません。

読んでも理解できない英文を、音声で聞いて理解することは不可能です。映画のセリフには口語表現や省略された構文が多く使われているため、まずはその“型”を知らないと聞こえてきません。

おすすめなのは、映画やドラマのスクリプトを精読した後に音声を聞くと、理解が深まります。自分が読める内容であれば、内容も文構造も把握できているため、音の理解もスムーズに進みます。逆に、内容が理解できないまま聞き流すだけでは、時間をかけても効果は得られません。

聞き取れない原因は「音の変化」にあった

単語や文法を知っていても、映画の英語がまったく聞き取れないことがあります。その理由の多くは、ネイティブが日常的に行っている「音声変化」にあります。

例えば、「Did you」は「Didja」、「What are you」は「Whatcha」と発音されることがあります。これは、「音の連結」「音の脱落」「音の変化」といった現象が起きているためです。学校ではあまり教わらないこの部分が、実はリスニングの最大のハードルなのです。

以下は、よくある音声変化の例です。

音声変化の種類例文本来の発音ネイティブの発音
音の連結Get itget itgetit
音の脱落Next daynext daynex day
音の変化Did youdid youdidja

このような音声変化を理解し、実際に口に出して練習することで、映画の英語も少しずつ聞き取れるようになっていきます。まずはスクリプトを使い、どの部分で音が変化しているのかを確認しながら、ネイティブの話し方に慣れていくことが大切です。

読んで理解できない英語は聞いても分からない

If you can't read and understand English, you can't hear it.

ネイティブの英語を聞いて「何を言っているかさっぱり分からない!」と思ったのに、話している内容を英文で読むと「何だそんなこと言っていたなら分かるはずなのに。。。」という事はよくあります。

ネイティブのWPM(words per minuteの略で1分間に読める単語数)の平均は、200〜250WPMぐらいです。少なくとも自分で150WPM程度で読める英文でヒアリングの練習をしてみましょう。自分でヒアリングの練習をしようと思う英文を読んだ時に70WPM程度の場合、ネイティブが3倍以上のスピードで読むことになるので少し難しすぎるので難易度を下げた題材でヒアリングの練習をしましょう。

英文を読むスピードを上げる方法

英語のリスニングを鍛えるためには、最低限の英文法を理解しているのが前提ですが、英文を読むスピードを上げることが必要です。多読(辞書に頼らず、題材を楽しみながら大量に読むこと)が英語のインプットでは重要ですが、ここでは英語を早く読めるようになるために意識すべきポイントを説明します。

英文を早く読むために重要な3ポイント

 返り読みをしない
② 単語を日本語に変換しない
③ ネイティブが使うフレーズになれる

① 返り読みをしない

ある程度の文法力があることが前提ですが、英文を早く読めるようになるためには”返り読みをしない”ようになることが必要です。

英語のリーディングにおいて、文節毎に読むスラッシュリーディングという方法があります。これは、文節ごとにスラッシュ(/)を入れて文章を区切り、一つの文節を一度に読むことで返り読みを防ぐ方法です。

例えば、「I have a dog.」という文章をスラッシュリーディングする場合は以下のようになります。

I/ have/ a/ dog/.
私は/飼っている/1匹の/犬
、となります。

もう少し長い文章をスラッシュリーディングする場合は、以下のようになります。

I love to listen to music /when I am driving/, but I prefer to read a book /before going to bed/ to help me relax.

私は音楽を聴くのが好き/車を運転している時は/しかし、本を読む方が好き/寝る前は/リラックスするため、にとなります。

簡単な英文でもスラッシュリーディングをすることで、文の意味をより明確に理解できます。スラッシュリーディングは、リーディングスキルを向上させるための有効なトレーニング方法の一つですが、リスニングにも効果は抜群です。

返り読みをせずにリーディングができるようになると、それまではリスニングの最中に頭の中で英語の語順を変換していた無駄なリソースを使う事がなくなりスムーズな理解ができます。

② 単語を日本語に変換しない

返り読みをしなくなってスラッシュリーディングができるようになると、リスニングがスムーズに進むようになります。さらに、英単語を聞いた直後に意味を日本語に変換しようとすると時間がかかってしまい、次の単語の理解が遅れてしまいます。

そのため、次の単語が聞こえてきたときに、前の単語をまだ理解していない場合、リスニングのスピードについていけなくなります。

日本語と違い、英単語は同じスペルなのに複数の意味があります。
例えば、日本語で「行く」は英語では「go」です。でも「go」の意味は「行く」だけではありません。
リスニングでつまづかないためには、動詞も名詞も前置詞もコアのイメージをもつことが大事です。

「go」のコアイメージは「(話題の中心から)離れていく」です。

下の①は皆さん普通に使うと思いますが、②と③はどうでしょうか?全て会話で普通に使う「go」の用法です。「行く」という日本語だけで覚えているとなかなか理解しにくいので、コアのイメージで英単語を覚えるようにしましょう。

① Does this train go to Shibuya? 「この電車は渋谷に行きますか?」
② How did it go?「どうだった?」
③ My grandmother has gone.「祖母が亡くなった」

③ フレーズを覚えよう

単語の1つづつは読めばわかるけどフレーズになると何を言っているか分からない、という事はよくあります。

ネイティブがよく使う表現を覚えておかないと、リスニング中に意味処理に時間がかかり、会話についていけなくなります。

そうしないとリスニングの最中に無駄に脳のリソースを使ってしまい、会話についていけなくなります。以下は日常会話でよく使われるフレーズの例です。


① What’s up? 「最近どう?」
② Long time no see. 「お久しぶりですね」
③ I’m beat. 「疲れた」
④ Hang in there. 「頑張って」
⑤ You nailed it. 「完璧にやったね」
⑥ Let’s call it a day. 「今日はここまでにしよう」
⑦ It’s a no-brainer. 「当たり前だよ」
⑧ I’m swamped. 「多忙である」
⑨ It’s a piece of cake. 「簡単だよ」
⑩ Let’s play it by ear. 「その場の状況に合わせて決めよう」

これらのフレーズは、ネイティブスピーカーにとっては自然な言い回しであり、日常会話やビジネスなどの様々な場面でよく使われます。

これらのフレーズを知っていると、英語のリスニングもより楽にできるようになります。ネイティブが普段の会話で使うフレーズは何度も声に出して自分の中に染み込ませよう。

日常会話で使用される単語数は意外と少ない

そもそも日常会話で使われている英単語の数は思いのほか少ない。「海外ドラマはたった350の単語でできている」という書籍もあるくらい、日常会話で使用される単語数は少ないです。

721語で日常会話の90%をカバー

日常会話の90%以上を理解するのに必要な単語数は実は1,000語も必要ありません。一方で中学までに私たちが学ぶ英単語は2,000語以上。英検3級の合格者は2,000語以上の単語を理解しています。

これらの1,000語に満たない単語の発音や単語と単語が繋がった時の音の変化のルールを理解し、自分でも発音できるようになるとヒアリング能力は一気に向上します。

普段会話をする時にやたらと難しい言葉や専門用語を使いたがる人もいますが、外国人にもそういう人もいますが例外です。

日本語でも英語でも普通の会話で使う言葉は、読み書きに必要な単語数よりもずっと少なく、2017年10月に明治学院大学のCharles Browne博士と青山学院女子短期大学のBrent Culligan博士が発表したNGSLの1.2バージョンというリストによるとたった721語で日常会話の90%をカバーするとしています。http://www.newgeneralservicelist.org/

850語で日常会話ができる

ベーシック・イングリッシュは、イギリスの言語学者チャールズ・ケイ・オグデン氏によって考案された、850語の基礎語彙と簡略化された文法を用いた英語学習システムです。

ベーシック・イングリッシュは、以下のような特徴を持つシンプルな英語学習法です。

  • 名詞・動詞・形容詞・副詞など850語を使用
  • 英語を第二言語とする学習者でも習得しやすい
  • 国際的なコミュニケーション手段としても活用可能

短期間で効果が出やすく、初心者にも適した学習システムです。

出所:Baic English word list

高校までに4,000~5,000語の英単語を学習

私たちが学校教育で学ぶ英単語の数は、旧学習指導要領で4,200語もあります。新学習指導要領では4,000~5,000語もあります。高校までに学んだ英単語だけで日常会話に必要な英単語は十分にカバーされています。

指導要領の変更

旧学習指導要領      新学習指導要領

小学校 N/A          600~700語  
中学 1,200語       1,600~1,800語
高校 3,000語       1,800~2,500語

017年に発表された文部科学省の新指導要領では小学校も対象になり、学ぶ単語数も大幅に増加しました。

英検合格に必要な単語数

英検に必要な単語数
英検3級  2,200~2,500語   英検3級は中学卒業(中学3年生)程度
英検2級  4,000~5,000語 英検2級は高校卒業(高校3年生)程度
英検1級 10,000~15,000語  英検1級は大学上級(大学4年生)程度

実際の日々の会話ではネイティブはが使っている英単語は2000語くらいと言われています。それらの単語の多くは、書いてあれば誰でも理解できるもので、実はすでに知っている単語ばかりです。

【ネイティブの英語が聞こえるようになる!】今日から始めるリスニング改善7ステップ

英語が聞こえない原因は「耳が悪い」わけではありません。聞こえないのは当然で、ネイティブの発音が学校で習ったものとまったく違うからです。本記事で紹介した内容をもとに、次の7つのステップを意識するだけで、確実に聞き取れる英語が増えていきます。

ネイティブ英語が聞こえるようになる7ステップ

  1. 学校英語だけで聞こえるようになる
    → 学校で習う4,000〜5,000語の英単語だけでも、日常会話の90%をカバーできます。
  2. 英文を読めるようになることが先
    → 聞こえないのは、読んでも理解できないから。まずはスクリプトを精読しましょう。
  3. 返り読みをやめ、スラッシュリーディングで読む
    → リーディングスピードが上がると、リスニングの理解も飛躍的に向上します。
  4. 英単語を日本語に訳さず、イメージで理解する
    → go = 行く だけでなく、「離れる」というコアイメージで捉えよう。
  5. よく使われるフレーズを暗記する
    → 「What’s up?」「I’m beat」など、定型フレーズは脳に染み込ませる。
  6. 音の変化ルールを理解する
    → 音の連結・変化・脱落(例:get it → getit, him → ‘im)を知ると聞こえるようになる。
  7. 発音とアクセントを意識する
    → カタカナ発音ではなく、正しいストレス位置と音の変化を体得する。

 

補足:おすすめの実践トレーニング

映画や海外ドラマのスクリプトを使った精読+音読+シャドーイング

「シャドテン」のような音声変化に特化したアプリ活用

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ネイティブの英語が聞き取れないのは、あなたの耳のせいではありません。正しい原因を理解し、正しいステップで学べば、聞こえる耳は誰にでも手に入ります。ぜひ今日から一つずつ実践してみてください。